音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2008/01/20 [Sun] 23:30:00 » E d i t

ipodシャッフル機能による今朝の1曲目は「坂本龍一/thatness and thereness」。

余談だがこの曲が収録されているアルバム「B2-UNIT」は全体的に終末感が感じられるアルバムで、ある意味で「未来派野郎」とは全く逆のベクトルを持ったアルバムだと思う。それはいい悪いという問題ではなくて、アルバムの持つエネルギーそのものなのだが。

さて、毎日雪が降り続いているとこのまま永遠に雪が降り続くのではないだろうか、という感情が生まれてくるものだ。
初雪のワクワクした感覚も失って、空を見上げてため息をつく、そんな日常を送るだけ。

そんな時期になるとこの曲を、そして曲が収録されている「B2-UNIT」というアルバムを聴くことが多くなる。吹雪の日は「飯島真理/ROSE」、クリスマス時期には「WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」という具合に、この時期には必ずといっていいくらいに聴く。

それは初めてこのアルバムを購入した時のことを思い出すからなのだと思う。
あの日も雪がしんしんと降り続けていた。
僕は毎日降り続く雪にうんざりしていたのだが、この曲を聴きながら見た、降り続ける雪の美しさは忘れられない。あんなに憂鬱で仕方がなかった雪が別の何かに感じられた瞬間だった。
その何か、心を揺さぶる感覚のことを表現する言葉が浮かんでこないのが辛いのだが、たった一曲だけで日常の風景が全く違ってみえた驚きだけは今も僕の中にある。

結局のところ、物事というのは当人の姿勢次第でどうにでもなるということなのかもしれない。
嫌なことも考え方次第で楽しくなる。
好きな相手もちょっとしたきっかけで嫌いになる。
それは日常生活で誰にでもある出来事ではないだろうか。

そういう意味で今日の一曲目がこの「坂本龍一/thatness and thereness」だというのは実は意味深いのかもしれない。

毎日降り続く雪にため息をつく瞬間があるけれど、雪が降らない地方の人々にとって絶対に体験できない貴重な体験なのだ、と思えば毎日の雪かきや雪中の通勤もまた貴重な体験だと思えてくるから不思議なものだ。

それに雪がやんで、まれに雲の隙間から天使の梯子が見える瞬間はなんともいえず感慨深いものがある。
そもそも雪の期間はほんの少しだけなのだから、大いに楽しんだ方がいい。せっかく雪国に住んでいるのだから。

そんなわけで今日も雪が静かに降り続いている。
アルバム「B2-UNIT」を聴きながら眠るとしようか。
雪と音に包まれながら。
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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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