音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2009/02/21 [Sat] 22:28:51 » E d i t
緒川たまき見たさに日ごろ絶対にみないであろう父と娘のドラマを観たのですが、小津安二郎監督のオリジナル「晩春を観たくなりましたね。もちろん目当ての緒川たまきさんの魅力もよかったのですが、鈴木京香さんと長塚京三さんの淡々とした演技に惹き付けられました、完全に。
こういうドラマならいくらでも観てもいいですね。観終わった後に満足感と少しだけ切なくなってしまうような…。

市川崑監督が、敬愛する小津安二郎監督の名作『晩春』のリメイクに挑戦。TVドラマではあるが、美術、照明、撮影、音楽ともども劇場用映画なみの取り組みをした意欲作。

早くに妻を亡くした雨宮(長塚京三)は、娘の規子(鈴木京香)とふたり暮らし。婚期を逃しつつある規子を心配した雨宮は縁談を進めるが、娘は父親のことが心配だと、気乗りしない。

小津監督独自のローアングル撮影やセリフ回しなどを、市川監督は誠実に踏襲しているのだが、市川監督の茶目っ気のある演出にかかると、パロディのように見えて苦笑してしまう。
『晩春』では原節子が演じた規子役には鈴木京香が扮しており、その容貌といい所作といい、日本家屋にマッチした美しさには息をのむ。
規子の友人であるバツイチ女・綾(緒川たまき)の、父娘を見つめる微妙な視線と、その鮮やかな決着に、またしても茶目っ気たっぷりの崑タッチを感じてしまう。

このドラマはWOWOWの初期名作ドラマ群からセレクトしたシリーズの一本で、ほぼ同時に川上弘美さんの「センセイの鞄」もドラマ化されているんですね。小泉今日子さん主演で。録画してあるので後日鑑賞しようと思います。でもこのセンセイのこと、ボクはかなり嫌いなんですけどね。

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コメント
この記事へのコメント
小津監督の映画の紹介だけ見たことがあります。
父のことが気になって嫁に行かない娘ねえ、
もしかしてファザコン?とか余計な勘ぐりばかりしたような。
でも鈴木京香に緒川たまき、古い昭和にぴったりですね。
さぞや美しい映画になっていることでしょう。

それにしても、
>でもこのセンセイのこと、ボクはかなり嫌いなんですけどね。
…かなり嫌いなんですね。
この本、私はかなり号泣した覚えがあります。
2009/02/24 Tue 10:39:45
URL | ユリ #-[ 編集 ]
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