音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2008/05/10 [Sat] 22:26:47 » E d i t
5/10 AM1時。

WOWOWで新鋭アニメ監督である新海誠の映像作品が紹介された。
紹介された作品は三作品。

映画「秒速5センチメートル」
映画「ほしのこえ」
映画「雲のむこう、約束の場所」

どの作品も印象深いのだが、
特に「秒速5センチメートル」にはショックをかなりうけた。
秒速5センチメートル←ここで詳細を観ることができる。

「ほしのこえ」でも風景美術には驚かされたが、ハイビジョンで鑑賞した「秒速5センチメートル」はそれ以上の美しさ。実際の風景の美しさのエッセンスだけがそのままアニメーション作品に再現されているとでもいうべきか。雪や夕日、朝の光といった自然はもちろんだが、コンビニ、学校の風景、駅や舗装道路といった日常風景がそこにある。

「秒速5メートル」にはアニメーション作品にありがちな派手なアクションも異世界描写もない。
三部連作という形をとってひとりの少年の心の動きだけで成立する物語。
日常映像と日常にありそうな物語だけで淡々と地味に物語が進行していく。
アニメーションの二極化(大きく分けて大作路線とマニア路線というところか)はますます広がっているが、「秒速5メートル」のようなそれらに属さないものもあるのだ。
そんな作品を見つけ出した時の喜びは何にもかえがたい。

人を愛するということは実は日常における異世界へのキーワードでもある。
自分だけの世界に第三者としての異性を受け入れるということは、それだけで自分の日常に変化が訪れる。
特別なことをしなくても異性を好きになったり、好きになられたりするということは日常が非日常になるということなのだ。
それが真剣なものであればあるほど。

「秒速5メートル」は三部構成になっていて、小学校時代、高校時代、そして大人になった主人公が人を愛する姿をそれぞれ描いている。
機会があればぜひとも鑑賞していただきたいのだが、きっと誰にでもあったであろう人と人が愛し合うということの美しさと残酷さが見事に描かれている。

アニメ版「時をかける少女」、中山美穂主演「ラブレター」など心を静かにさせてくるような映像作品に出会うことが時折ある。それらの作品はいつのまにか自分の心の中に入り込んできて、ずっと心の中に残っていく種の作品である。いつのまにか特定の異性を愛していることに気がつくように。

もう一度、最初から見直してみようか。
そんな再見に耐えられる、稀有な作品である。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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