音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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[BOOK006]福永武彦/廃市 
2008/11/17 [Mon] 22:19:02 » E d i t
そろそろ雪の季節。
こちらではこの数日が秋と冬の狭間というところでしょうか。
降るのかな。通勤を思うと憂鬱。

そんなわけでこの秋は読書三昧といきたかったのですが、ほとんど読まずじまい。かろうじて数冊というところでしょうか。なんといってもCS日本映画専門チャンネルに加入して昭和ゴジラ特集、相米監督特集を延々と見続けたということ、仕事でかなり煮詰まってしまっていたこと、まあそれらが主原因ですね。

でもこれではいけない、冬になる前に少しでも読書をと、福永武彦の廃市などを読みました。この作品も実は大林宣彦監督によって映画化されていて、前記の日本映画…で久しぶりに鑑賞したということも、福永作品を読もうと思った理由のひとつでもあるのですけれど。

福永武彦といえば、特撮ファンにとって印象深い作品なのです。実はモスラという映画があるですが、何故か福永さんが脚本を手がけているのです。そのためか第一作のモスラは幻想的でメッセージ性が強かったりします。あとは言うまでもありませんが池澤夏樹先生のお父さんでもあり、声優の池澤春菜さんの祖父でもあるわけです。うーん、芸術家族。

水郷のあるロマネスクな町を背景に、悲劇的で古風な美しさをたたえた姉と、快活でよく笑う妹に、同時に愛された青年の孤独な生を捉えた作品


舞台は柳川です。そういえば最近読んだ恩田陸の「月の裏側」という作品の舞台は箭納倉。両方とも偶然に水の街を舞台にした物語ですね。

水の町、憧れます。
こちらは水の町ならぬ、雪の街にそろそろ姿を変えるわけですね。
片や水郷都市、片や雪の街。
日本は広いです。
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