音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2008/06/29 [Sun] 21:10:23 » E d i t
SOFTROCK DRIVIN'シリーズは1996年に土龍団の監修によって編まれたシリーズの名称です。アルファ篇、キング篇、ポリドール、マーキュリー篇、コロムビア篇、東芝篇が当時リリースされましたが、短期間で廃盤ということになってしまい、ネットオークションで高値取引されることになりました。

僕も残念ながら発売当時はそれほど興味がなかったため、購入しそこねたシリーズで、中古CDショップを巡るたびにこのシリーズを探しているのです。残念ながら一度も見たことがないですが。

2005年にコロムビア篇がタイトルを変えてリリース、2006年にはアルファ篇が曲構成を変更して再リリース。同時にビクター篇、ソニー篇が新規にリリースされています。
さらに2007年にはポリドール、マーキュリー篇が1,300円という廉価でリリース。今回中古ではありませんでしたがこの価格なら新品でもお買い得、ということで購入しました。

さて本シリーズですが、そもそもソフトロックというものは、1960年代後半~1970年代前半にかけて製作された、スタジオレコーディングに重点を置き、美しいメロディやコーラスを持つポピュラー音楽のジャンル、ということなんですが、それに影響され昭和40年代に日本で制作された和製ボサノヴァ、和製ソフトロックを集大成したシリーズということです。

1. スノー・ドルフィン・サンバ/ ユキとヒデ
2. 眠りたいのさ/ マイク真木と前田美波里
3. ストリート・サンバ/ アストラッド・ジルベルト
4. どんなふうに/ 岡田恭子
5. 恋のスノー・ドルフィン/ ユキとヒデ
6. 白い波/ ユキとヒデ
7. 長い夜/ ユキとヒデ
8. 美しい星/ 森山良子
9. ピディーの唄~ピディーのマーチ/ 加藤みどり
10. 風の子ジョニー/ きもといづみ
11. 黒ゆりの詩/ ザ・スパイダース
12. ドアをあけて/ ザ・リリーズ
13. 頬つたう涙/ ザ・リリーズ
14. 幸せの朝/ ザ・リリーズ
15. フェニックス(不死鳥)/ ザ・ジャガーズ
16. わるいくせ/ 安井かずみ
17. 赤い鳥逃げた?/ 安田南
18. 赤い砂漠へ行かないか/ ピコ
19. 憧れは翼に乗って/ 森山良子
20. きのうの涙/ 西田佐知子
21. お前/ 深町純
22. I LOVE YOU/ ピコ
23. 世界は僕の両手に/ ザ・テンプターズ
24. なんでこんなに/ 堺正章とザ・スパイダース
25. 空には名前がない/ マイク真木と前田美波里

ユキとヒデ、ピコ、西田佐知子の作品は最高です。
昭和40年代の歌謡曲のイメージが覆されてしまうことは間違いありません。

考えてみれば今僕たちがよく知っているこの時期の日本の音楽というのは回顧番組で紹介されるいわゆるヒットチャートを賑わした作品ばかりです。

でも実はもっと多彩で幅広く豊かな音楽作品群が残されているのですが、情報がないためにそれらは知られる機会がなかなかないわけです。

コンピレーションという形で忘れ去られていく音源を紹介している土龍団の活動は素晴らしいと思います。
あとは紹介された僕たちがどうその音楽を解釈するか、ということなんでしょう。
いや音楽じゃなくて、音楽を通じてその時代を理解することが出来るのか、ということでしょう。

今「死語コレクション」という新書を読んでいるのですが、歴史の中に消えていく言葉と同じように、時代とともに生きた音楽も時代と共に死んでいく事が多いわけです。

でもなんだかもったいないような気がします。せっかく生まれてきたものなのにその一時期だけにしか存在しないなんて。生まれてきた以上はどんなものにも意味があると僕は信じていますから。ちょっと甘いかもしれませんけれど。

そんなわけでますます目を離せない土龍団とその一派の活動ですね。

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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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