音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2008/05/11 [Sun] 12:46:52 » E d i t
「約束」という言葉、いい言葉ですね。

似てる言葉としては「予定」「計画」というものがあると思うのですが、後者がどこか仕事という雰囲気があるのに対して、前者にはもっと身近な雰囲気があるような気がします。
さらに言うならば、多人数を対象にした言葉ではなく、二人ないし三人ほどの私的な言葉のような気がします。
「約束」といえば思い出すのが「指きり」なんですが、これなんかはその典型的なものですよね。

そして「約束」という言葉には期限を設定していない場合が多いような気がします。
例えば待ち合わせの「約束」。それはどちらかと言えば「予定」であり「計画」に近いもので、期限が決められていてそれを守ることで完結するというもの。

僕にとって「約束」という言葉は、もっと「未」だに「来」ない「未来」に対する漠然とした希望的観測のような意味合いがあるような気がします。必ずしも実現することが出来ないかもしれないけれど、思っていれば、いつか、遠い未来に実現することが出来そうな言葉。そういう意味では未来の「夢」に近いのかもしれません。

「約束」という言葉はきっと恋人たちにこそふさわしい言葉なのだと思います。
未来は分からないけれどきっといつまでもこの日常がずっと続いていくのだという切ない思いが託されている言葉。「予定」や「計画」といった言葉からもっとも遠い言葉。

「秒速5センチメートル」の新海誠監督による、この物語では二人の少年と一人の少女の「約束」が物語の鍵になっています。
SF的な設定があり、戦争があり、大人の世界の事情が複雑に絡み合った物語で、とっつきにくいアニメーション作品で、あまりこの手の作品に慣れていない人にはオススメできません。

ですが実はその「約束」という言葉の本当の意味を自分なりに理解していれば実にシンプルで分かりやすい物語ではないでしょうか。そんな気がします。

僕らは未来に対して「約束」をしている。
茫漠とした死ぬまでの長い時間に僕らはどれくらい「約束」をするのだろうか。
そしていくつ、その「約束」を叶えることができるのだろうか。
僕には分からない。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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