音楽的生活1983-2008
音楽ってCDを聴いたり、ライブやコンサートに行くだけではなくて、日常生活でも音楽的なものってあるはず。 このページではそんな音楽的な出来事を紹介していきます。
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2008/02/22 [Fri] 23:32:00 » E d i t


ジブリ作品「耳をすませば」を久しぶりに鑑賞した。

DVDはもちろん所有しているのだが、やはりTVで観る映画がいい。特に地上波で観る映画。衛星でももちろんいいのだけど、やはり不特定多数が何気なく観られるTV映画。日本中にいる様々な人々が色んな状況を抱えながら同じ映画を観ている…。この繋がっている感覚は捨てがたい。

この映画は個人的に一、二をあらそう好きなジブリ作品。

もちろん物語の瑞々しさと主人公たちの純粋さ(もっともラストシーンはある意味気恥ずかしいのだけれど)も捨てがたいが、なんといっても美術が素晴らしい。もちろん野見祐二の音楽もいいが、今回は美術に注目してみる。

この作品で初めて美出監督に抜擢された黒田聡による東京郊外の住宅地の描写はまさに実写以上の美しさ。特に主人公である雫が猫のムーンを追いかけていく背景の美しさときたら。あとは何気ない描写のひとつひとつが素晴らしい。今回は擬似ハイビジョンだったけれどいずれリリースされるブルーレイディスクで鑑賞するのがとても楽しみな作品でもある。

美術でいえば「もののけ姫」か、この作品がいい。
1990年中期の日本を描写した「耳をすませば」、過去確かにあっただろう原日本の風景を描写した「もののけ姫」。
両方の作品に確実に存在しているのは、日本という美しい日本の姿。
それはもしかしたら失われつつある日本の姿なのかもしれないのだけれど。

この作品で初監督を務めた近藤喜文さんはもうこの世界にはいないけれど、彼が残した作品はこうして日本中にいる誰かに観られている。その人たちの心に何かあたたかなものを残して…。

そんなひとつの作品の話だ。
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テーマ:アニメ - ジャンル:映画

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